この度、株式会社古河林業様が元請として建設を進めておりました「足尾銅山記念館」(栃木県日光市足尾町)の
銅板屋根・板金飾り工事を、弊社 銅市金属工業株式会社が担当させていただきました。
2025年に創業150周年を迎えられる古河グループ様の原点であり、日本の近代産業を支えた足尾銅山。
その歴史を今に伝えるべく復元された「足尾銅山記念館」の屋根において、重要な役割を担う銅板屋根工事に
携われたことを大変光栄に存じます。
明治期に日本一の産銅量を誇った足尾銅山の記憶を継承し、未来へと繋ぐこの記念館が、
地域の新たなシンボルとして、多くの方々に親しまれることを心より願っております。
弊社は、長年の経験と技術を活かし、建物のデザインにも配慮し耐久性・対候性を高める屋根板金工事を通じて、
これからも社会の発展に貢献してまいります。
【名称】 「足尾銅山記念館」 栃木県日光市足尾町掛水
【施主】 一般社団法人「古河市兵衛記念センター」様
【設計監理】 古河林業株式会社様・株式会社日本設計様
【施工】 古河林業株式会社様
【足尾銅山記念館について】
古河機械金属を始めとする古河グループ様が創業150周年を記念し、創業の精神を象徴する地である足尾に、
明治・大正を代表する建築家「辰野金吾」が携わった「足尾鉱業所」を復元建設されたものです。
運営は一般社団法人「古河市兵衛記念センター」が行い銅山の歴史や遺構が展示されます。